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    他人の落とした涙を、 またいで帰る道で いつも靴を汚してしまうよ。

    • 2015.08.11 Tuesday
    • 01:06


    茶飯事さんと
    やっとこの前岡山で初めてご一緒した。

    二年前は、
    ずっと前から顔は知っていて、
    ずっと話しかける勇気がなくて
    茶飯事バンドを観に行った時も
    「いつか一緒になれる日がくるのだから」と
    そそくさと帰ったことを思い出す。

    一年前は、
    名古屋でのライブをちょうど
    自分のライブ終わりだったから観に行った。
    「とても素敵でした。」と伝えると
    「打ち上げ、君も一緒にいこうよ。」
    言ってくれたので
    名古屋の味仙で中華料理を食べに行った
    その時初めて自己紹介をした。
    「中村佳穂ちゃんか、よろしく〜」
    とにこやかにラーメンをすすっていたのを思い出す。

    二回目に会ったの茶飯事さんは
    「佳穂ちゃん、久しぶり。」と呼んでくれた。
    人の顔をきちんと覚えくれる人なんだなと思った。


    今回呼んでくれた
    6birdsは私の顔をみるなり
    「元気だった?」
    と声をかけてくれた。
    この日を期にお休みに入るのに
    演者、スタッフ、お客さん
    みんなに気を沢山つかってくれていた
    だから私も自由に動き回れた。


    演奏はと言うと、
    ちょっと飲んでみる?と
    茶飯事さんがくれた
    栄養ドリンクのせいなのか
    6birdsの優しさが沁みたからか
    ピアノの性格が良かったからか
    みんなに会えた喜びからか
    演奏が始まった瞬間から
    悲しくもないのに
    泣けてきてしまって
    それが全然止まらなくって
    ぽろぽろ泣きながら
    鍵盤が全然見えないまま演奏してしまった。

    この感覚は3度めなんだけど
    いっつも感じるのは
    コケるときの「グッ」という
    踏み込みんだ足をそのまま
    右足左足右足左足と踏みまくって
    演奏しきってしまっている感覚。

    一瞬怖くなったりもしたけど、
    客席を見ると樽木栄一郎さんが
    暗がりの中から手を振ってくれていた。
    それにどれだけ安心したか。
    その明かりを頼りに迷子にならずに泳ぎきれた。


    もっとうまく新しいCDの話とか
    呼んでくれたよろこびを
    歌えたら良かったのだけど
    爆走している間はそんな余裕もなく
    演奏を終える頃には
    ぐったりしてしまった。






    演奏が終わると茶飯事さんが
    「泣き抜きって知ってる?」と聞いてきた
    浜田真理子は泣ける曲は
    どうしても泣いてしまうから、
    家で散々歌い泣いてから舞台に上がるんだ。

    逆に美空ひばりはこのタイミングで涙を
    右目から流せるように訓練してるんだって。

    すごい、すごいよね。プロだ。
    僕には到底できないよ。


    私を見ながら、遠くを見ていた。気がした。
    なんだかそれは自分に言っているように思えて、
    冷静な人なんだなと思った。
    「遠くに行ってしまうように思ったよ。素晴らしかった。」
    と最後にまっすぐ、今度は私の目を見て付け加えてくれた。



    終演後はたくさんの人が物販席に来て
    何度も「また岡山に来てね、必ず行くからね」
    とたくさんの人に言ってもらえた。
    とは言え不安は、いつも恥ずかしさに変わる。
    「演奏、大丈夫でしたか?」なんて
    無粋な質問ばかりをみんなにしていたのを覚えている。

    CDは持ってきた分があっという間に無くなった。

    「泊まるとこ、ないです〜」
    なんてヘラヘラしている私に優しく
    城下公会堂のスタッフさんは
    お家に泊めてくれた。
    朝、もぞもぞ起きた後
    岡山駅周辺を探索して京都に、帰った。



    大きな水槽で泳ぐには
    人人の耳がいつだって必要で
    いつだって努力はしているけど
    「努力をしよう」という努力で
    日が暮れて、気おくれてしまうときも多くて

    イライラしたり
    しょんぼりしたりしている。

    けど、こういう真っ直ぐな日に
    出会うとがぜん嬉しくなってしまう。





    音楽の詳しいことは分からないけど、
    ご一緒した後に買った
    茶飯事さんの新しいアルバムはは寂しく聞こえる。
    けど、それが今の私にはいいみたい。

    じっとあきずに
    「エーデルワイスのように」という曲を聴いている。

    他人の落とした涙を、
    またいで帰る道で
    いつも靴を汚してしまうよ。

    いい歌詞だなぁ。











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    • 01:06
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      コメント
      茶飯事さんとの演奏、聞いてみたかったなぁ。樽木さんのやさしさ素敵ですね。佳穂さんの音に入っていく感じ、いいなぁって思います。これからも東京の片隅から応援してます。相変わらずシャロンの間奏にやれれてるかもめバッハでした。
      • かもめバッハ
      • 2015/08/12 12:01 AM
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